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牛乳は、一部のビタミンと繊維質を除いて、私たちが必要とするほとんどの栄養素をよく含んでおり、健康といのちを支える大切な食品といえます。
●アミノ酸バランスのよいたんぱく質。たんぱく質をつくっているアミノ酸のなかで、体内では合成できないものを必須アミノ酸といいます。全部で8種類ある必須アミノ酸をバランスよく含んでいるものが良質のたんぱく質といわれています。牛乳のたんぱく質には、この必須アミノ酸がすべて含まれていて、そのバランスも理想値に近いものです。とくに、日本人に不足しがちなリジンというアミノ酸が多く含まれています。また牛乳のたんぱく質の特徴として、消化吸収のよさがあげられます。市販されている牛乳のほとんどは、脂肪が均質化されており、たんぱく質をはじめとした成分も均一となり消化吸収がされやすいからです。
●乳糖は幼児に欠かせない 牛乳のおもな糖質は乳糖です。乳幼児にとって、いのちと発育を支える大切な栄養素です。エネルギー源としてはもちろんのこと、脳や神経の発達にも不可欠なものといわれています。また、カルシウムや鉄分の腸管での吸収を助けたり、腸内の乳酸菌発酵を活性化したりなどのはたらきがあるといわれています。
●牛乳にはいろいろなビタミンが含まれています。牛乳には、ビタミン以外のほとんどのビタミンが含まれています。特にビタミンやビタミン郡が豊富です。ビタミンは体内で合成することができないので、毎日の食事で欠かさずとらなくてはなりません。手軽に飲める牛乳は、ビタミンの補給源としてとても役立つものといえるでしょう。
●牛乳のカルシウムとリンはベストバランス 牛乳に含まれるミネラルといえば何といってもカルシウムです。牛乳のカルシウムの特徴は第一に吸収率のよさにあります。カルシウムを多く含む食品としては、野菜や魚があげられますが、これらと吸収率を比べてみると、野菜の吸収率は19%、魚は33%ですが、牛乳の吸収率は40%です。 またリンはカルシウムと結合し、骨や歯をつくる原料になります。このふたつのミネラルは、どちらも効率よく利用するための比率で含まれているのがよいとされています。牛乳はまさにこのベストバランスなのです。
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